平成29516日(火)、吉田キャンパス共通教育棟15番教室(アクティブ・ラーニング教室)において、第2回スチューデント・リーダープログラム(SLP)【キャリア開発】「ぶち教えちゃる!大学職員の仕事―大学職員の先輩に聞いてみよう―」を開催し、学生・教職員43名が参加しました。

 大学は、学生、教員および職員の皆で構成されていますが、大学運営における大学職員の役割が高まってきていることから、仕事上のチャンスも広がっていると考えられています。そのことから、大学生の人気職種の一つに数えられるほどになっており、このプログラムは、大学職員の仕事の魅力について、本学出身の職員が話題を提供するとともに、大学で働くことについて学生と語り合う場として開催されました。

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 第一部の話題提供では、学生支援部学生支援課留学生交流係 金子晃さん(農学部卒)は、学生時代の研究室での留学生との交流や採用試験に向けた勉強方法に加えて、大学職員採用後の経験部署における業務内容等を紹介しながら、様々な価値観を持つ人と様々な仕事が経験できる職場であるという説明がありました。続いて、理学部学務係の前坂祥子さん(人文学部卒)は、大学職員を志望した動機や経済的に自立した女性になりたいという自身の思いを語るとともに、大学職員採用後の図書館での勤務を通して自分のアイデアが実現できるやりがいを紹介しました。2人とも、大学職員という職種において、多種多様な経験ができるとともに、ワークライフバランスを確保しやすい職場環境であるという魅力を学生へ向けて語りました。

 第二部のダイアローグセッションでは、3つのグループに分かれ、参加学生が先輩職員を囲みながら、大学の職場環境、採用試験のことなどを質問し、大学職員の仕事について更なる理解を深めました。

 学生からは、「大学職員という仕事の魅力を知ることができた」「業務内容をもう少し詳しく聞きたい」との感想が寄せられ、大学職員という仕事について、真剣に考える良い機会になりました。

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