平成3074日(水)・5日(木)の2日間にわたって、第9回・第10回スチューデント・リーダープログラム(SLP)【ラーニングスキル開発】『ライティング入門講座 ~レポートの書き方の基本的な作法とコツをつかめ!~』を開催し、学生・教職員 計73名が参加しました。初日の74日(水)には、「放課後編」と称して夕方の時間帯に開催し、翌5日(木)には、「ランチョン編」と称して昼休みの時間帯を利用して開催され、両日とも同じ内容で行われました。今回のプログラムは、平成28年度に実施した「初年次学生の学習意識調査」の結果を踏まえ、学生から要望が強かったライティングスキル養成に関する講座を昨年度から実施し、今年度は昨年度以上の参加者となりました。本講座は、山口大学・大学教育再生加速プログラム(YU-AP)が進める正課外教育プログラムの一環として開催しています。

 当日は、冒頭、山口大学 大学教育機構 大学教育センター 林 透 准教授より、今回の講座の目的として、実例を示しながら、レポートの書き方には、ルールとして覚えておくべき「作法」と書く経験を積み重ねることで体得する「コツ」の二種類があることを趣旨説明しました。その後、今回の講師である金沢大学附属図書館 守本 瞬 中央図書館係長より、レポートの意味・型、さらにはレポート作成の手順など、知っておくべき重要な項目について、丁寧に分かりやすく説明がありました。また、レポートのふさわしい文体、引用や参考文献の記載の作法などについて説明があり、最後には、提出期限を意識しながら、推敲と校正をしっかりと行うよう指導がありました。 

 「初年次学生の学習意識調査」の結果を反映したように、この2日間において、1年生を中心に大勢の学生が参加し、真剣に聴講・質問する姿が印象的でした。学生の参加動機として、「レポートの書き方をきちんと学びたかったから。」「大学生になってからレポート提出が多くなってきたが、私はレポート作成にいつもすごい時間がかかって苦労したから。」という声が聴かれ、これらの学生のニーズに応え、参加学生から満足度の高い講座となりました。今後は、前期だけでなく、後期での実施を含め、継続的に実施していく予定です。

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 2018515日(火)、吉田キャンパス総合図書館アカデミック・フォレスト(ラーニングコモンズ)において、第3回スチューデント・リーダープログラム(SLP)【キャリア開発】「ぶち教えちゃる!大学職員の仕事―大学職員の先輩に聞いてみよう―」を開催し、学生・教職員52名が参加しました。

 大学は、学生、教員および職員の皆で構成されていますが、大学運営における大学職員の役割が高まってきていることから、仕事上のチャンスも広がっていると考えられています。そのことから、大学生の人気職種の一つに数えられるほどになっており、このプログラムは、大学職員の仕事の魅力について、本学出身の職員が話題を提供するとともに、大学で働くことについて学生と語り合う場として開催されました。

 第一部の話題提供では、総務企画部地域連携課地域連携係 江口貴理さん(山口大学工学部卒)は、学生時代に抱いていた大学職員志望動機、採用後に見えてきた大学職員の仕事の魅力や規模の大きさを紹介しながら、これまで経験してきた複数の部署での業務内容の詳細や研修制度の種類などについて説明があり、最後には、山口大学について知っておいてほしい知識をクイズ形式で学生に問いかけました。続いて、情報環境部学術情報課情報サービス係 松原花梨さん(山口大学人文学部卒)は、小学生から大学生までの自分を振り返りながら、公務員講座を受講する中で大学職員採用試験の存在を知ったこと、採用試験対策をどのように行ったかなど、受講生にとって身近な話題を提供いただくとともに、採用後の大学職員として必要なスキルや将来の夢などについて話がありました。2人とも、大学職員という職種において、多種多様な経験ができるとともに、ワークライフバランスを確保しやすい職場環境であるという魅力を学生へ向けて語りました。

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 第二部のダイアローグセッションでは、4つのグループに分かれ、参加学生が先輩職員を囲みながら、大学の職場環境、採用試験のことなどを質問し、大学職員の仕事について更なる理解を深めました。学生からは、「大学職員に対する理解が深まる良い機会となった」「現場で働く方から直接、話が聴ける機会は有難いです」との感想が寄せられ、大学職員という仕事について、真剣に考える良い機会になりました。

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 201838日(木)・9日(金)、法政大学で開催された『学生FDサミット2018春』、ポスターセッションにおいて、大学教育センターの支援を受けて活動するYUAP学生スタッフが作成したポスターが最優秀賞「ポスター大賞」を受賞しました。2017年度に取り組んできたYU-AP学生スタッフの活動内容が高く評価されるとともに、切り絵などの工夫を凝らしたポスター展示の成果であり、参加学生・教員一同、大きな喜びに包まれました。

 学生FDサミットとは、学生の声を教育改善や学修環境改善に活かす学生参画型のFDFaculty Development(教育改善・学修環境改善))を行う全国各地の大学生団体が集結して意見交換や情報交流を行う全国イベントで年2回(春と夏)開催しています。本学からは毎年、YU-AP学生スタッフや教職員が参加しており、20173月には、山口大学主催で『学生FDサミット2017春』を開催し、全国から約260名の学生・教職員の参加者を集めました。

〈ポスター大賞のコメント〉

①人文学部3年生 堀井さやか(YU-AP学生スタッフ)

 学生FDサミット2018春のポスターセッションの部において、山口大学の作品が大賞を受賞したことをとても嬉しく思います。

 私は大学2年からYU-AP学生スタッフとして活動を始め、アートふる山口や大殿七夕ちょうちん祭りといった地域のお祭りや、学内のクリスマス照明企画など、様々なイベントにかかわらせていただきました。ポスターを作るにあたって、そうしたイベントや地域の方々との交流をどのように表現すればいいか、同じYU-AP学生スタッフである廣本さんと相談しながら作り上げていきました。ポスターの内容はもちろん、「クリスマスの照明企画で作ったメッセージカードを横に添えてみたらどうか?」、「目を引くために山口大学のマスコットキャラクターを飾ってみたらどうか?」などと意見を出し合い、試行錯誤しながらの作業は大変でしたが、それ以上にとても楽しくやりがいを感じました。

 数あるポスターの中から、私達山口大学YUAP学生スタッフのポスターが選ばれたことは本当に嬉しく、光栄に思います。また、今回のポスターセッションで他大学の取り組みについて学ぶことができたことも、私にとってとても貴重な経験になりました。このポスターセッションで学んだことを生かし、これからもYUAP学生スタッフとして様々な活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。

②人文学部3年生 廣本明日香(YU-AP学生スタッフ)

 学生FDサミット2018春のポスターセッションでポスター大賞という素晴らしい賞を頂き、とても嬉しく思います。

 飾り付けで可愛らしく華やかにするために細かなところまで気を配って作業したり、どうすれば見やすいポスターになるのか話し合って構図を工夫したりしました。時間のない中のポスター製作に大変だと感じることもたくさんありました。しかし、そういったことも含め評価されたことに、報われたような思いもあり、皆で喜び分かち合うことが出来ました。

また、ポスターの中身である、私たちが行ってきた学校内外での活動に関しても、より多くの方に興味を持って見て頂けたのかなと思い、やってよかった、頑張ってよかったと思いました。

 そして、こうして大賞を頂いたことをきっかけに更に多くの方々に私たちの活動について知って頂けると嬉しいです。

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